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柴田 広志さん
英国外への大脱出

エディンバラ大学は第1セメスターは9月半ばから12月第一週ごろまでの11週間、第2セメスターが1月半ばから3月第4週までの同じく11週です。第1セメスターについては試験が12月第3週、第2セメスターについては今現在、4月第4週くらいから5月末くらいまでが、試験期間です。第1セメスターでは大雪の為、この日程もぐちゃぐちゃだったのですが・・・ついでに申し上げますと、私をはじめとして歴史・古典・考古系の院生は、大多数がアサインメント(期末レポート)のみ、テストはなかったはずです。ギリシア語・ラテン語の古典言語で単位申請をしていない限りは、の話ですが。

さて、それぞれの休み期間が1ヶ月近くあることを利用して、たとえば第1セメスター後のクリスマス休暇の場合には、特にヨーロッパ・北米大陸からの留学生は、自分のアサインメントが終わるとさっさとクリスマス帰国してしまいます。もちろん、第2セメスター後、テスト期間開始に至るまでのイースター休暇についても同様。一方、日本人などアジア方面からの学生は、この休暇期間を利用して、それぞれ大挙して旅行に出かけます。私も例外ではありません。クリスマスにはイタリア、このイースター休暇中にはトルコに出かけていました。

もっとも、英国外に出てしまう場合、日本人・韓国人、そして台湾人など少数を除いて、大抵のアジア諸国からの留学生は、渡航対象国のヴィザを要求されます。このヴィザの発給というのが曲者でありまして、航空券の発券と、ルートの確定が発給の条件となるのだそうです。したがって、たとえば中国人留学生やタイ人留学生と仲良しになって一緒にヨーロッパ旅行をする場合には、 「早くチケットを取ってくれよ。そうしてくれないと、俺たちヴィザをとらなきゃいけないんだから、大変なんだよ」 と、せっつかれることとなります。・・・という話を散々聞きました。

ヨーロッパの格安航空券

なお、現在ヨーロッパでは、easyjetやRyanairに代表される、格安航空会社が各種、しのぎを削っている状態です。ただしこういった格安航空券では、通常の飛行機と違い、荷物をトランクルーム預けにすると、エクストラ・チャージを取られます。また、機内サーヴィスについても、お金を支払うこととなります。ですので、場合によっては通常の航空会社を利用した方が安上がりというケースも生じてきます。特に女性など、荷物がどうしても多くなってしまいがちですので、注意が必要でしょう。

また、こうした格安航空券を利用する場合、エディンバラ発の場合は良いのですが、大都市では事情が違います。たとえばロンドン発の場合、ヒースローやシティのような市街地中心に程近い至便な空港ではなく、ルートン・ガトウィック・スタンステッドのような、市街地から遠く離れた空港をハブとして利用していますので、たとえば国内便を利用する場合には、電車の方が速かったりすることもあります。ちなみに私のトルコ行きの場合、ロンドン=ルートン空港→イスタンブール=サビハ・ギョクチェン空港というルートでしたが、イスタンブールの空港については(これで3度目のトルコ訪問であるにもかかわらず!)名前も聞いた事がない空港で、大慌てしました。

雪で簡単にクローズする、エディンバラとイギリス各地の空港

昨年11月から12月にかけてヨーロッパで猛威を振るった大雪の為、欠航する航空便が相次ぎました。私がイタリア旅行に出発した12月17日は、午前中にオランダ・アムステルダムのスキポール空港が閉鎖され、多くの旅行者が日程変更を余儀なくされました。ちなみにイギリスの交通機関は恐ろしく雪に弱く、エディンバラ空港はおろか、ロンドン・ヒースロー空港までしばしば雪で閉鎖されておりました。こういった場合、特に格安航空券を利用すると、チケットの払い戻しはどうなるんでしょうか?私は幸い、航空便がキャンセル、という憂き目に会ったことがないため、わからないのですが・・・

ちなみに、こうした雪などへの圧倒的弱さについては、次回レポートにてお伝えしたいと思います。今回は3枚ほど写真を載せたいと思います。

イタリア・ローマのカラカラ浴場
イタリア・ローマのカラカラ浴場

トルコ・サルディスのギムナジウム跡
トルコ・サルディスのギムナジウム跡

大雪のエディンバラ
大雪のエディンバラ、11月末のエディンバラ大学 Teviot Library Barの光景

おまけ

こういった話を、私のブログ「洛北孫子亭通信-亭主消息」にて連載しております。非常にやる気のないブログで、一週間に一度程度の更新です(たまに、すごいスピードで更新します)が、暇なときにでもご覧ください。
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