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エジンバラ大学で歴史学を学ぶ 第4回 エジンバラ大学に決めた理由

柴田 広志さん
留学先:The University of Edinburgh
留学分類: 大学院留学
専攻:歴史 MSc The Hellenistic World / School of History, Classics and Archaeology
留学期間:2010年7月~2011年8月

柴田 広志さん
今回は、前回レポートで書いていなかったことを中心に・・・

志望動機

もう、軽めに書いたことではありますが、もう少し具体的に。

実は、特段に
「エディンバラでなくては嫌だ!」

というのは、最初はありませんでした。何故かというと、現在イギリスは、私の分野である西洋古典学(ちなみに、ヨーロッパでは、西洋古代に関わる学問、即ち歴史・哲学・文学は『古典学』という専攻分野に一括されております)に関しては、授業および講師陣が高いレヴェルが安定供給されている国ですので、どこの大学に入っても、質の高い授業を受講できるのは間違いない、と思っていました。

ただ、おそらくはオックスブリッジ、ロンドン、リヴァプール出身の人が西洋古代史については多いんですが、最終的にエディンバラ大学を選んだのは、街の美しさもさることながら、ヘレニズム時代史(普段は「アレクサンドロス大王の時代」と、ざっくりと説明しています)で、最近もっとも活躍している研究者の一人であるアンドリュー・アースキン教授、そしてアケメネス朝ペルシア史の研究者であるロイド・スレウェリン-ジョーンズ博士がSenior Lecturerとして籍を置いている、ということも大きな要因でした。

また、古典学の教授であるダグラス・ケアンズさんは、数年前に京大で客員教授をしていたこともあって、大の親日家で、私のことも非常にケアして下さっているというのも非常にありがたいことです。

また、日本では研究者がほとんどいない分野なのですが、ここではヘレニズム時代史を研究している院生も多く、彼らの話を聞くのは非常に勉強になります。

授業について

実は、受講を義務づけられているのは、セメスター毎に3つか4つくらいなのですが、私はそれに加えて、古典ギリシア語の授業を受講しています。これがまたすごく大変でして、この授業はなんと、毎週4回あります。正規で受講した場合、5回に増えます。如何に授業時間が1時間だけとはいえ、毎日あるのは大変ですね。

私のフラットメイトには
「英語じゃなくてギリシャ語を読んでますよね」
と皮肉でなく評されておりますし、他の歴史学専攻の院生さんにも
「なんでそんなに忙しそうにしているんですか?」
と呆れられる始末です。

実はギリシア語の授業はUnder Graduate配当なのですが、大学2回生くらいの連中が実にすいすいと読めています。これはもう、蓄積の賜物ですね・・・
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