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第二回 MBAコースの詳細

亀井 伸之さん
留学先:The University of Edinburgh Business School
専攻名:Full-time MBA Course
取得学位:Master of Business Administration(MBA)
留学期間:2005年~2006年

通学時間、通学方法

徒歩で約15分、自転車で約5分の大学の留学生専用の家族寮に住んでいました。エジンバラ大学は寮が充実していますので、ほとんどの方が入寮できるかと思います。家族寮に関しては競争率が高かったように思います。

クラスメイトの構成

国籍はもちろん、年齢も様々

世界各国色々な国からの留学生で構成されていました。普段仕事では会えない国からの留学生も多数いらっしゃいましたので、色々な刺激を受けました。年齢構成も幅が広く20代前半から50代(聴けないので予想ではありますが)までいらっしゃいました。平均年齢にしてしまうと30歳前半と一律化されたイメージが出来てしまいますが、年齢のことで気にされている方がいらしたら、全く気にせずに飛び込んで構わないと思います。国籍だけでなく年齢のばらつきが多いのもエジンバラ大学の特徴の一つかもしれません。

教授陣

「プロ」、ムダのない素晴らしい授業

教えるのがとてもうまく「プロ」というのを感じました。厳しさと優しさをうまく使い分け、上手に授業をコントロールしていました。Discussionをうまく裁く教授でないとMBAの授業は受け持てないと思いました。当然教授の授業に対する準備も万全で、ムダのない素晴らしい授業を行います。毎回授業に出て色々な刺激をもらえるのがとてもうれしかったです。また、どんな些細な質問でも手を抜かず一所懸命に答えてくれます。

授業内容

示唆に富んだ教訓を残しれたTeambuilding

エジンバラ大学は、Semester1、Semester2a、Semester2b、Rothian Project、Dissertationと年間プログラムが分かれていました。
・Semester1
基礎科目の習得が2/3とGroup Workingが1/3の比率、Semester2aは授業半分とGroup Working半分

・Semester2b
短期集中Group Workingと、徐々にGroup Working中心の授業内容になります。授業は座学が中心ですが要所にはDiscussionが加わります。Group WorkingはCase Studyを中心に決められたTeamで目標を達成していきます。テーマが変わるとGroupも再編成されます。Group Workingには決められたルールはほとんどなくそれぞれのチームカラーが如実に出ます。この多国籍各国代表のTeambuildingは、私に示唆に富んだ教訓を残してくれました。この教訓がまさに今のビジネスをする上での礎となっています。

・Rothian Project
実際の企業に入り込んで経営コンサルティングを行います。どの企業に当たるかは各学生のCareer、将来の希望Careerにより編成されます。これはきつかったけれど今となっては楽しい思い出です。

・Dissertation
最後はDissertation期間で修士論文を仕上げます。極めて個人的な仕事になり、楽かと思いきや、提出まで2ヶ月しかないのにテーマを決めて15000語仕上げなければなりません。

日本のビジネス、経済状況に関する理解

次に日本のことを良く知っておくことです。とかくファイナンスやマーケティングなどの基礎科目の準備を事前にされる方が多いと思いますが、実際の授業の中で聞かれることは日本のビジネス事例でした。当時留学中の日本のトピックは郵政民営化でした。突然授業中に講師から「郵政民営化することによって日本のファイナンス事情はどう変わるの?」と聞かれ、回答に四苦八苦したのを記憶しております。

MBA留学されると気付くと思いますが、日本のビジネスに世界は相当関心を寄せています。授業の中でも日本の企業やビジネスの話題は幾度となく登場します。そこで日本代表として意見を言えればとても授業を楽しむことが出来ます。

平均的な一日の学習量、学習内容

内容の濃い1年

寝る以外はほとんど勉強なり課題またはGroup Workingをしていました。パーティーにも多く参加しました。私費で高いお金を掛け、覚悟も決めて来ているのであまり時間を無駄にはしたくなかったので、勉強はまったく苦になりませんでした。そんな中でも家族で渡英した都合上もあり、うまく時間をコントロールし家族旅行にも行きました。イギリス国内、イタリア、フランス、チェコ旅行と家族共有の思い出もしっかり作れました。

研究プロジェクトの内容

産学連携への取り組み

MBA というと修士論文は重要でないと思うかもしれませんが、しっかりとした修士論文を書かなければ受理されません。私のテーマは「中小企業における戦略的産学連携の日英比較」でした。帰国後事業を営んでおりますが、今度は自社を被験体として産学連携に取り組みました。

今では社会人Doctorとして...

今では連携を結んだ教授から博士課程のお誘いを受け、社会人Doctorとして頑張っています。修士論文の研究成果を自社で実現させる過程で色々な成果を挙げ、果ては自分が社会人Doctorとして大学に入り込んでしまうなんて思いもしませんでした。

エジンバラ大学へ留学された亀井さん
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